私たちの暮らしと脱法ハーブ


「健康に暮らすための室内環境とグローバルな視点について」と題し、第6回フェアウッド研究部会が開催されました。

柳沢幸雄東京大学名誉教授(現、開成中学校・高等学校校長)より、室内の空気汚染について、特にTVOC(Total volatile organic compound/総揮発性有機化合物)についてのお話がありました。
VOCは1億種類あり、そのうち国が毒性が高く危険だということで指定したのが、ホルムアルデヒドを含む13化学物質。しかし、脱法ハーブのように化学式を少し変えただけで毒性は変わらない”ホルムアルデヒドもどき”にスライドしただけで、シックハウスの患者数は減っておらず、本質的な問題は何も変わっていないのであるという怖〜いお話があり、13物資だけで無く総量で考えること、何よりも換気が肝心であることなど、とても勉強になるお話がありました。

第2部は「LEED、WELL認証における室内環境評価について」、ヴォンエルフの平松社長そして安原さんからお話があり、世界中で、そして日本でも急速にLEED、WELL認証が普及してきている背景、最新情報について興味深いお話が繰り広げられました。特に印象的だったのは、ESG、自然資本という考えが想像以上に早いスピードで世界に広まっているということ。
やっと追い風が吹いて来たぞ〜〜、と希望を感じながら、とても勉強になったひと夜でした。

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- 2016年06月02日