WISE FORUM 2017 登壇者一覧

◎沖 修司 おき しゅうじ
(林野庁長官)
沖 修司氏(林野庁長官) 1979年名古屋大学農学部林学科卒業後、農林水産省に入省。北は北海道、南は九州に至る各地域で勤務し、幅広い森林・林業分野を経験した。専門は森林生態。森林・林業の課題は、充実した我が国人工林資源のフル活用による林業の成長産業化であるとし、キーワードとして“新たな森林管理システム”、“意欲と能力のある森林経営体”を掲げる。


◎渡邊 恭延 わたなべ やすひろ
(株式会社北の住まい設計社、有限会社北の住まい建築研究社 代表取締役)
渡邊 恭延氏(株式会社北の住まい設計社) 1945年北海道生まれ。1978年にデザイン事務所から独立し、「北の住まい設計社」を設立。1985年に東川町の廃校になった小学校を工房にし、職人の集団として手仕事を生かした無垢の木で家具を作りはじめる。家具というモノだけでなく暮らしそのものを大切に、との想いから、衣・食・住を提案するショップやカフェを併設。2001年には「北の住まい建築研究社」として、無垢の木や天然素材を使った手づくりでの住宅部門をスタートさせる。


◎田口 宗弘 たぐち むねひろ
(田鉄産業有限会社 専務取締役、一級建築施工管理技士、秋田県木材産業協同組合連合会副理事長)
田口 宗弘氏(田鉄産業有限会社) 1968年生。成城大学経済学部卒。大学3年時ウイスコンシン州立大学ミルォーキー校交換留学生。
93年伊藤忠商事株式会社入社(現在の繊維カンパニー)。3度目の海外赴任をした06年の秋、父親に胃ガンが発覚。逡巡後、07年5月に父親が経営する現在の会社に入社。15種以上の北東北産広葉樹の製材品を、木製品を作る全国のメーカーに販売。9種類の無垢フローリングも製造販売している。
好きな言葉は、「人生に無駄な事なし、原木に捨てるとこなし」。


◎大場 隆博 おおば たかひろ
(栗駒木材(㈱くりこまくんえん)営業、NPO法人日本の森バイオマスネットワーク副理事長、NPO法人しんりん理事長)
大場隆博氏 1969年宮城県栗原市生まれ。栗駒山麓を中心に山林事業、製材事業及びチップ製造、建築業と山から住宅まで一貫した事業に従事。アトピーで苦しむ女の子の事例をきっかけに、暮らす人と自然や地球に配慮した環境共生の暮らしづくりに取り組み、林業、製材、建築、家具、教育を地域風土と調和した暮らしの産業へするための提案を行うと共に、森林環境保護活動、地域再生活動に取り組む。


◎佐久間 源一郎 さくま げんいちろう
(佐久間建設工業株式会社 代表取締役、一般社団法人IORI倶楽部 代表理事)
佐久間 源一郎氏(佐久間建設工業株式会社) 1950年生まれ 福島県三島町生まれ。
「地域と共に生きる」を社是とし、日本の原風景が色濃く残る奥会津三島町を中心に林建協働の視点から山間部における建設業の積極的な地域への関わり方を模索している。地域の山に元気を取り戻すことを目的とし山の資源を有効活用する事業として、奥会津のスギ材を用いた伝統的な住宅づくり、広葉樹の大径木の伐採、三島町名産の桐材の利用と端材を炭化した「桐炭」の商品開発を行うなど、山に携わる多くの仲間と共に、豊な奥会津の山の魅力や価値を伝えるための様々な取り組みを行っている。


◎北相木村役場 経済建設課 坂本 皓太氏ほか「NPO法人村産材を使う会」5人衆
長野県南佐久郡北相木村/標高1,000m。長野県の東端に位置。冷涼少雨。年間平均気温は9.3℃で冬は-20℃を記録することもある。人口800人の小さな村。地域の付き合いが大切。村の面積の90%が山林でその内カラマツが65%を占めている。林業と農業が基幹産業。
NPO法人村産材を使う会/カラマツを愛する若者が集まり設立。林業者・木工職人・大工・役場職員等がメンバー。個性豊かな田舎者。都会に出るとドキドキしてしまう。仕事しっかり、お酒がっつりがポリシー。小さな組織でチームワーク抜群。伐採~製材~加工と地域で連携しながらカラマツ利用に取り組んでいる。

北相木村

◎森本 敏 
(株式会社カネモク 代表取締役社長)
森本 敏氏(株式会社カネモク) 昭和29年4月21日、山と川の間に家と田んぼが存在する高山市郊外の朝日村に生を受ける。白線流しで有名な県立斐太高校を卒業するが大学受験に失敗し浪人中にサッシ・シャッターの販売施工の新会社設立メンバーとなる。その後、縁あって家内の実家である(資)森本商店に結婚と同時に入社。一男2女の子供を授かり、子供達は現在それぞれに家庭を持って5人の孫に恵まれる。42歳で社長に就任し、新工場の設立と共に社名を(株)カネモクとし現在に至る。 家族は、家内・長男(専務)夫婦・孫一人。 趣味はギター・スキー・野球・バイクツーリング。


◎山口 美知子 やまぐち みちこ
(一般財団法人東近江三方よし基金事務局(東近江市市民環境部森と水政策課 課長補佐))
山口 美知子 滋賀県生まれ。1998年に滋賀県入庁。2012年から東近江市職員となる。2017年から一般財団法人東近江三方よし基金の事務局を兼務。その他、一般社団法人kikito、滋賀地方自治研究センター、NPO法人まちづくりネット東近江、びわ湖の森の生き物研究会、マザーレイクフォーラム運営委員等の活動に参加。


◎濱田 長宏 はまだ おさひろ
(森林組合おわせ加工販売課長、森林組合おわせ一級建築士事務所の管理建築士)
濱田 長宏氏(森林組合おわせ) 1970年三重県紀北町生まれ。森林組合おわせ加工販売課長 及び森林組合おわせ一級建築士事務所の管理建築士。地元山業を中心とした「東紀州尾鷲ひのきの会」事務局、「尾鷲林政推進協議会」事務局 を兼任。 1996年、森林組合おわせ入社。山林作業員を得て、加工販売から建築などの専門担当員となる。2015年、FSC認証山林からの木材を加工販売させるための業者をグループ化した「森林組合おわせ管理COCグループ」の管理担当。


◎池田 明生 いけだ あきお
(有限会社池田材木店 代表取締役)
池田 明生氏(有限会社池田材木店) 1978年 島根県隠岐郡隠岐の島町生まれ。
大学卒業後隠岐の島に帰島し家業である池田材木店で山林作業中心に建築用、土木用木材販売に従事する。隠岐の木出荷共同体、隠岐の木利用拡大プロジェクトに取り組み島外への販路拡大に尽力。山林所有者に寄り添う林業を目指し、伐って、植えて、育てて返す山作りに取り組んでいる。


◎池田 暢一郎 いけだ よういちろう
(IKEDA ARCHITECTURE / 池田建築設計 主宰)
池田暢一郎氏(池田建築設計) 1971年島根県隠岐の島生まれ。1994年大阪芸術大学建築学科卒業。1996年にアメリカ人建築家シーザー・ペリの日本事務所に入所し、羽田空港第2ターミナル、羽田空港国際線ターミナルのデザインを担当。2010年にIKEDA RCHITECTUREを設立。「ガリバー安積店」「伊東屋京都店」などの店舗設計から、工場をオフィスに再生するリノベーション計画まで、建築デザイン出身の強みを活かした幅広いデザイン活動を行なっている。


◎吉崎 英一郎 よしざき えいいちろう
(株式会社吉崎工務店 専務取締役)
吉崎英一郎氏(株式会社吉崎工務店) 1978年島根県隠岐の島生まれ。千葉工業大学工学部建築学科卒、松井建設㈱東京支店・大阪支店にて勤務。2012年に隠岐の島にUターン。 隠岐の島を中心に一般建築業、文化財建築物修繕事業、土木業、生コン・アスファルト合材製造販売業、食品事業を手掛ける㈱吉崎工務店に入社。 茅葺屋根建物保全、隠岐の木で家を作る運動、建設業人材育成プロジェクトなど活動中。 趣味は山登り。


◎矢房 孝広 やぶさ たかひろ
(宮崎県諸塚村企画課長 兼地方創生担当課長)
矢房 孝広氏(宮崎県諸塚村) 1962年宮崎県諸塚村生まれ。九州大学建築学科卒業後、東京、大阪の建築設計事務所勤務。1995年Uターンし、諸塚村役場入庁。地域材による環境に優しい「自然派の家づくり」を提唱し、諸塚村産直住宅として通算400棟超を供給。2001年からエコミュージアムもろつか館長として、都市との交流による地域活性化および諸塚村観光協会の組織強化、経営基盤づくりに尽力。2004年には日本初の村ぐるみのFSC(R)森林認証を取得、2011年から広葉樹を活用する「諸塚どんぐり材プロジェクト」事業に携わる。2015年から現職。一級建築士で、森林インストラクター。


◎速水 亨 はやみ とおる
(速水林業代表)
速水 亨氏(速水林業) 1953年生まれ。1976年慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、家業の林業に従事。1977~79年東京大学農学部林学科研究生として、硫黄酸化物の森林生産にあたえる影響を研究。森林経営の機械化を行うとともに国内の林業機械の普及に努める。2000年2月に日本で初めての世界的な持続可能な森林管理認証であるFSC認証(森林管理協議会)を取得。著書に「日本林業を立て直す―速水林業の挑戦」(2012年)、「機械化林業への取組み」など。