お手入れ

[ウレタン塗装仕上げ(ポリウレタン塗装)]

日常のお手入れ

●特徴
ウレタン塗装仕上げは、木材の表面にウレタン樹脂の塗膜を施す仕上げです。塗膜をつくるので、湿気や汚れ、輪染みなどもつきにくいのが特徴。一般的にはオイル仕上げなどに比べて、お手入れが簡単です。

●日常のお手入れ
乾拭き、またはかたく絞った布で拭いて下さい。汚れが著しい場合は、ぬるま湯で薄めた中性洗剤(3~5%)を布に浸し、絞った布で汚れを落とします。その後、よく水拭きをしてから、柔らかい布で乾拭きをして自然乾燥してください。加熱した鍋等を直接製品に置くと、変色、変形する恐れがありますので、鍋敷きやコースターのご使用をお勧めします。また、化学雑巾を長時間置いたままにすると、変色したり表面が剥げたりすることがありますのでご注意下さい。


[オイルフィニッシュ]

日常のお手入れ

●特徴
木材本来の質感を活かすため、木材が呼吸できるように表面に植物性のオイルを塗り、染み込ませる仕上げ方法です。使い込むほどに木の風合いが増し、キズや汚れが味わいとなって活きてくるのがオイル仕上げの家具の楽しみでもあります。木材の表面は自然の状態に非常に近いため、長時間日光に当たると日焼けをしたり、水分を吸収しやすいのでコップの跡(輪染み)などが残りやすいのが弱点です。木材が乾燥しないよう、定期的なオイルの塗布をお勧めします。

●日常のお手入れ
キャビネットや椅子等は、乾拭きを行って下さい。テーブルは、かたく絞った柔らかい布で水拭きして下さい。 シミの原因となる汚れ(コーヒーやしょうゆ等)が付着した場合は、直ちに拭き取って下さい。

●定期的なお手入れ
オイルは時間の経過とともに少しずつ揮発していきますので、乾いてきたと感じたら、オイルを塗布して下さい。水のはじきが悪くなってきた場合や、冬などの乾燥する時期には、頻度を増やして塗布することをお勧めします。

〈オイルの塗り方〉
1)塗布する面をきれいに拭き、表面をよく乾燥させて下さい。
2)オイルを乾いた柔らかい布に染み込ませ、木目に沿って薄く均一に塗布し、 余分なオイルを拭き取って下さい。
3)オイルが乾いたら、別のきれいな布で乾拭きして下さい。


[ 蜜蝋仕上げ]

お手入れ方法

●特徴
木材表面を蜜蝋の薄い塗膜によっておおう仕上げです。蜜蝋とは、みつばちが巣をつくる時に、分泌する蝋分のこと。蜜蝋は耐久性、乳化 性に加えて、防湿性、防水性にすぐれ、滑らかな特性を持っています。

●日常のお手入れ
乾拭き、またはかたく絞った柔らかい布で拭いて下さい。防水効果はありますが、表面に水等をこぼしたままにすると、蝋の部分が白っぽくなることがありますのでご注意下さい。メンテナンスとして、水のはじきが悪くなってきた、塗膜に色むらがでてきた場合などは、蜜蝋を塗って下さい。

〈蜜蝋ワックスの塗り方〉
1)塗る箇所の埃や汚れを拭き取って下さい。柔らかいスポンジ(カーワックス用など)を用意します。
2)スプーン1杯分で約半畳から1畳分まで塗れます。薄い1度塗りするだけで仕上がりますので塗り過ぎないように注意しながら、しっとりしている程度までよく伸ばして下さい。
3)塗り過ぎた時はすぐに乾いた布で乾拭きをして、余分な蜜蝋を取って下さい。
4)塗り終わったらすぐに乾拭きし、乾燥させます。乾燥までに半日から1日かかります。

[ソープフィニッシュ]

お手入れ方法

●特徴
ソープフィニッシュは、木材仕上げ用の石鹸水を塗布して仕上げる方法です。表面に石鹸の油脂分を残し、汚れをつきにくくします。

●日常のお手入れ
柔らかい布で乾拭きをして下さい。汚れがひどくなったら、石鹸を溶かしたソープ溶液を含ませた布で拭き取ってください。再度、下記の手順でソープフィニッシュを塗って下さい。

〈ソープフィニッシュの塗り方〉
1)塗布する面をきれいに拭き、表面をよく乾燥させて下さい。
2)ソープ液を乾いた柔らかい布に染み込ませ、木目に沿って薄く均一に 塗布し、 余分なソープ液を拭き取って下さい。
3)ソープ液が乾いたら別のきれいな布で乾拭きをして下さい。


[ファブリック]

お手入れ方法

●日常のお手入れ
ブラシや掃除機などを使ってホコリを取り除いて下さい。市販の撥水スプレーなどを定期的にご使用いただきますと、水分を含んだ汚れをあ る程度防ぐことができます。

●汚れが付着した場合
コーヒーやしょうゆなどの汚れは布などですぐに吸い取って下さい。汚れが残った場合は、直ちに水で薄めた中性洗剤(3 ~ 5%)を柔ら かい布に浸し、かたく絞ってからたたくように拭いて下さい。この際に、こすらないように注意して下さい。 次にかたく絞った布で残った洗剤をよく拭き取って下さい。上記方法で汚れが落ちない場合は、専用クリーナーのご使用をお勧め します。

〈カバーリングソファのメンテナンス〉
汚れてしまったカバーをクリーニングする際は、クリーニング業者に相談のうえ、必ずドライクリーニングをご利用下さい。 水洗いは縮みや色あせの原因となりますので、お勧めしません。 液体の汚れが付いてしまった場合は、生地の上から柔らかい布で吸い取った後、ドライクリーニングをご利用下さい。 こすると逆に汚れを染み込ませたり、色落ちの原因となりますのでご注意下さい。


[レザー( 本皮革)]

お手入れ方法

●日常のお手入れ
柔らかい布で軽く乾拭きをして下さい。液体をこぼした場合は、すぐに乾いたタオル等で拭き取って下さい。年に2回程度、専用のクリーナー とプロテクションクリームを使用してお手入れをすると、購入当初の風合いをより長く楽しめます。ベンジンやシンナー、アルカリ性洗剤は使 用しないで下さい。

 

●汚れが付着した場合
専用クリーナーの使用をお勧めします。クリーナーを使用する前に、必ず目立たない部分でプレテストを行ってさい。クリーナーを塗り乾燥後、収縮による変形、色の退色、色落ちがないかを事前に確認して下さい。


[ 合成皮革]

●日常のお手入れ
柔らかい布で軽く乾拭きをして下さい。食べ物や手あかがついた場合は、水で薄めた中性洗剤液を浸してかたく絞った布でとり、次にお湯を湿らせた布で洗剤分を吸い取った後、乾いた布で水分を拭き取って下さい。


[ラタン/エーゲル/シーグラス]

お手入れ方法

●日常のお手入れ
ホコリがたまりやすいので、ブラシノズルをつけた掃除機かほうきで網目に沿ってはき、乾拭きしてください。ラタンは極端な乾燥と湿気が苦手です。温風や日光に長時間さらされる場所は、なるべく避けて下さい。湿気の多い場所で使う場合は、カビ予防のためにも換気をしっかりして下さい。

●汚れが付着した場合
<濡れたときは>
すぐに水分を拭き取り、陰干ししてしっかり乾燥させて下さい。

<ほつれてしまったら>
先端に木工用ボンドをつけ、しっかり接着するまで太いひもで巻いて固定して下さい。

<カビが生えてしまったら>
市販のカビ除去剤を水で薄め、網目の方向に沿って拭き取り、水で濡らしてかたく絞ったぞうきんで拭き取って下 さい。水拭き後はよく乾燥させて下さい。


[ ペーパーコード]

お手入れ方法

●日常のお手入れ
網目のホコリを掃除機で取り除いて下さい。ペーパーコードを濡らしてしまった場合は、こすらないように水分を取り除き、陰干しして完全に乾燥させてからお使い下さい。無理にこすったり、濡れたままご使用になりますと、ペーパーコードの寿命を短くすることがあります。


[フェザークッション]

お手入れ方法

●日常のお手入れ
同じ状態で長時間使用した際は、部分的にかたくなったり、変形することがあります。そのままの状態で放置すると、元の状態に戻りにくくなりますので、こまめにクッションの形を整えて下さい。定期的にかたくなった部分を揉みほぐし、風通しの良い場所で乾燥させていただくと、縮んだフェザーが復元し、弾力性が戻ります。