11 株式会社ドリーム・アーツ 恵比寿オフィス

ドリーム・アーツ オフィス ウッドデザイン賞 2016年3月、恵比寿ガーデンプレイスに、新しい企業のオフィスが完成しました。その企業は株式会社ドリーム・アーツ。
ドリーム・アーツは、大企業・大組織向けのITソリューション事業・システム開発・コンサルティング事業を行うIT企業。今回ワイス・ワイスは新オフィスの設計・施工・プロジェクトマネジメント業務・そして家具製作を担当させて頂きました。

今回のプロジェクトを進めるにあたり、ドリーム・アーツの山本社長より、二つの要望をいただきました。一つは、エンジニアやデザイナーが、クリエイティブに物事が考えられるワークプレイスとすること。もう一つは、とびきり優秀な人が入社したくなるようなオフィスにすること。これらの課題をクリアすることが、今回のワイス・ワイスの使命となりました。

ドリーム・アーツ オフィス 新オフィスは恵比寿ガーデンプレイス31階南西向きに位置し、周りに視界を遮る建物は全くなく、天気の良い日は、横浜方面や富士山などがくっきり見える素晴らしい眺望。これらの景観を存分に楽しめるよう、エントランスより扇状に広がる木製収納を設置し、明るめのトーンの執務エリア、暗めのトーンのミーティングスペースの区分けを行い、それぞれの役割を明確にしました。

スタッフの創造力、集中力を高め、顧客との対話やリクルートの場としても活用することを目指し、徹底的な木質化にこだわり、照明は暖色系のLEDにすることでパソコンへの反射を軽減、省エネに配慮しました。執務チェアには宮城県栗駒山のスギでつくったKURIKOMAチェア、またデスクには秋田県産のスギ合板を使用した特注品を採用。仕上げは共に蜜蝋ワックスとし、勤務時間中に木の香りと天然木の肌触りを楽しめるようにしました。ミーティングエリアや会議室にも、AKIやMOROTSUKAといった国産材家具を使用。さらに大容量収納は、コピー機や冷蔵庫等の寸法に合うよう特注製作し、スタッフのジャケットやコートを掛けるワードローブも装備。また、たくさんの本棚は、スタッフの専門書や私物を収納でき、「知の共有」や「スタッフ間の話題づくり」の役割を果たしています。そして、今回のプロジェクトの目玉である和紙デザイナー、堀木エリ子さんとの共作による3つの大きな六角形の和紙アートを壁面にディスプレイし、圧倒的な存在感を作り上げました。

ドリーム・アーツ オフィス 先日、同社が新オフィスのアンケートを実施したところ、「静かで落ち着いた雰囲気」、「開放感がある」、「木がたくさんあってオフィスのようでない」という好意的なご意見を多々いただきました。また、先日お会いしたスタッフさんから、「こちらのオフィスがとても素敵だったので、入社しました」と聞いたときは、このプロジェクトに携われたことを本当に嬉しく思った瞬間でした。