隠岐の島に行ってきました


島根半島より50キロ、日本海に囲まれた隠岐の島は、後鳥羽上皇、後醍醐天皇の流刑の地として知られていますが、隔絶された自然環境と暖流の影響を受け、北方系・亜高山・冷温帯落葉広葉樹林・中間温帯林などの植生が複雑に交じり合う独特の自然体系で、いまだ信仰の厚い風土により数々の巨木、固有生態系がはぐくまれています。
この度、建築家の池田暢一郎さん(池田建築設計)からのご縁を頂き、池田材木店さんが所有、管理されている森林をはじめ、伝承2000年と伝えられる「八百杉」、根本から6本に分かれた「かぶら杉」、存在感のある姿形の「乳房杉」といった巨木を訪ねてきました。
植林の歴史も古く、豊かな資源を背景に多くの優良材を産出してきた隠岐の島ですが、日本中の林業、製材業が直面している状況と同じく苦境に立たされているそうです。
黒松をはじめとする魅力的な木々たちを、島で頑張っている人たちと一緒になって、もっと活用して行きたいなあと強く思い島を後にしたのでした。
写真は池田材木店が管理する森林にて、写真左より池田暢一郎さん、吉原、佐藤(ワイス・ワイス)、明生さん、阿波さん(池田材木店)、吉崎さん(吉崎工務店)
下の写真は乳房杉
okinoshima_nyubosugi
- 2015年02月09日