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2023.12.21

企画展開催のお知らせ「おめでたいお仕度 展」

お正月の準備にぴったりの、おめでたい器とお飾りをご紹介いたします。
年始にふさわしい、華やかな赤を纏った漆器・銅器や陶器。物語を感じる絵付けの器、手仕事のお飾りなど、“おめでたい” 作品の数々が揃います。

おめでたいお仕度 展 開催のお知らせ

– 参加作家 –  
高田 晴之(漆器)、青山 幸雄(金工)、矢島 操(陶器)、高橋 里美(陶器)、川合 孝知(陶器)、内藤 千鶴(注連飾り)
【開催期間】
2023年12月15日(金)- 25日(月)

【営業時間】
11:00-20:00 ※期間中22-25日につきましては21時まで営業いたします。
※会期、営業時間は状況により変更となる場合がございます。

【場所】
WISE・WISE tools(東京ミッドタウン ガレリア3階)
Google Maps【WISE・WISE tools】

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■ 高田 晴之 TAKATA Haruyuki
木地師 / 石川県  ’Kijishi’ Woodwork Artist / Ishikawa,Japan
武蔵野美術大学卒業後、輪島漆芸研修所で漆器製作を学ぶ。
その後、椀木地職人に弟子入りし、4年の修行を経て独立。
2001年、高岡クラフト展にて奨励賞受賞。
使いやすさと美しさを兼ね備えた形の追求には余念がなく、
素材の持ち味を生かした質感とシンプルなフォルムは、現代の暮らしにも良くなじみます。

■ 青山 幸雄 Yukio Aoyama
金工作家 / 愛媛県  Coppersmith / Ehime Pref.
地元の愛知で制作を始め、その後岐阜を経て現在は愛媛の松山に移る。
“銅と向き合って生かそうとする中で、自分もまた生かされていると思う。”

■ 矢島 操 YAJIMA Misao
陶芸家 Ceramic artist / 滋賀県 Shiga Pref.
四季の移ろいや、日々の暮らしの中で感じた想いを、色絵や掻き落とし・飴釉など、多様な技法を用いて表現される矢島さん。
時に静かに、時ににぎやかに、異なる表現方法で生き生きと描かれる動植物の姿は、手に取った人の心に忘れていた物語を感じさせ、自然の美しさを伝えてくれる、温かな気持ちを与える作品です。

■ 高橋 里美 TAKAHASHI Satomi
陶芸家 Ceramic artist / 北海道 Hokkaido Pref.
深い“赤”の発色にこだわって制作された紅白の器。
赤と白のコントラストが目を惹きます。
つるりとした磁器の手触りと、柔らかなフォルム、釉薬に入れた銅の発色による深紅のグラデーションが美しい作品は、ハレの日の食卓や贈りものにぴったりです。

■ 川合 孝知 KAWAI Takatomo
陶芸家 Ceramic artist / 石川県 Ishikawa Pref.
静岡県のご出身で、埼玉県でメーカー勤務を経験されたのち、九谷焼技術研修所に入所され石川県に移住。独立後、能美市にて作陶されている川合さん。
奥様が挽いた滑らかな生地に、動植物や文字をモチーフにした、物語を感じさせる細やかな絵付けを施した、温かみ溢れる九谷焼の器。手に取った人を笑顔にしてくれる、絵本のような優しい世界が広がる作品です。

■ 内藤 千鶴 NAITO Chizuru
注連縄飾り、土守り / 東京都  Florist, Hosting grue / Tokyo
注連飾りの造形美に魅了され、“その土地に生き続ける記憶・受け継がれてきた願い・全てが興味深く、その先を表現できたら”と、
故郷長崎の土や植物を用いて、場を整え心の支えとなれるものを模索されている内藤さん。
毎年年末に制作いただく注連縄飾りは、「一年を振り返り、新しい年を思う」特別な作品。
手漉きの小川和紙をあしらい、縁起の良い意味をたくさん込めた、新年を彩る飾りものです。

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