case study

 “人・社会” “地球” “コミュニティ” の3つを大切にした活動を、お客様やパートナー(従業員)など、関わるすべての人たちとともに、実践し続けているスターバックス。その中のひとつに木材を活用した店舗づくりがあります。例えば大阪・梅田の「スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2 階店」は、存在感ある「おおさか河内材」の丸太柱や魅力的な木々をふんだんに使った店舗デザインが特長です。

ワイス・ワイスと共に「JIMOTO table」プロジェクトをスタート。

日本の豊かな森の恵みを活用し、環境負荷軽減や資源循環に寄与する。それだけではなく、それぞれの地域の森の木々を使うことで、「人と人」「自然と人」を繋ぎ、地元への誇りや愛着を育む「JIMOTO table」プロジェクト。木を使って空間をデザインする知恵や工夫、全国に広がる木材調達ネットワーク、そして日本の森への深い思いがつまったプロジェクトです。

solution

全国にある地元木材を活用した家具づくりを通して、
店舗と地域の関係性、そして、地元への愛着を育む店舗づくり。

WISE・WISE 法人営業部
戸田 光貴 Toda Mitsutaka

全国を7つのエリアに分けて木材の供給体制を整えた。

これまでワイス・ワイスが関係性を深めてきた地域の信頼できる製材所、木工所に協力を仰ぎ、スターバックスの店舗づくりを支えるための体制を全国に整えました。真のスタートは、ここから。店舗開発プロジェクトが動いたら、製材所と木工所の連携はワイス・ワイスが現場へ行って直接サポートする。自然物のやり取りは非常にデリケート。木材の乾燥状態や製材の方法・サイズなど、メールやFAXのやり取りだけでは伝わらない情報を製材所で直接受け取り、木工所に確実に伝えに行く。そういうアナログな連携の徹底こそが、納期はもちろん品質をしっかりと担保するためのインフラ体制のベースとなっています。

ただ家具を生み出すだけでなく「架け橋」となるために。

産地が明確な木材を使用した家具をただ提供するだけではない。ワイス・ワイスは店舗のパートナー(従業員)の皆さんや設計士さんと一緒に地元の森や製材所、木工所などにできる限り足を運んでいます。使用する木が育つ森の風景や地元の林業家の想い、職人たちのこだわり。これらを現場で感じとることで、初めて地元の自然や伝統・文化の魅力を自分の言葉でお客様に語れるようになる。その他にも、家具づくりの際に出る端材を使ったアートワークショップを地元の子どもたちと行うなど、店舗の完成前から、店舗づくりを通じた地元への愛着を育むお手伝いをしています。想いのリレーで完成した家具が「自然と人」「人と人」を繋ぐ架け橋となり、日本の豊かな自然や伝統・文化を守るきっかけとなればこれ以上嬉しいことはありません。

地域を丁寧に回り、地域の人と繋がることで、理想の木に出会う。すべては、パタゴニアの思いを実現するために。

パタゴニアの事例

素材も伝統技術もすべて「オール広島」で、ドリーム・アーツの理想の空間をつくりあげる。

ドリーム・アーツの事例

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Daily Information

日々の活動をご紹介します。
「自然と人」「人と人」の関係を丁寧に築いていくこと。
繋がりを大切にし、皆さまと共有します。