「奥伊勢 家族でお茶づくりの会」ご参加いただきありがとうございました

奥伊勢・三重県大台町は日本有数のお茶産地。
旧宮川村では垣根や野山に残る「在来種」のお茶を摘み取った自然茶(じねんちゃ)が自家製のお茶として飲み継がれてきました。

現在では全国でも作り手がごく僅かになってしまったこの“奇跡のお茶”を次の世代に伝えるべく、2015年5月16日(土)・17日(日)、宮川の皆様、近藤先生にご指南いただき、大台町栗谷を舞台に家族で楽しめるお茶づくり体験会を開催しました。

お茶づくりの前に、まずは瀧原宮を参拝。
okuise_0 清清しい気持ちで<天空 杉林の茶畑>へお茶摘みに出発です。
okuise_1_1 山道を登ること約40分、杉林の間に突如、茶畑が現れます。
自生の茶の木と混ざり、この山中に、茶種を蒔いて茶畑にしたことが大きな驚きです。
okuise_1_2 在来種のお茶の木は、山里の垣根や茶畑にも残されています。木の個性、育つ環境により多彩なお茶の味わいが生まれます。
okuise_2_1 お茶にするのは「1芯2葉」と呼ばれる柔らかな先の部分。丁寧に手作業で摘み取ります。
okuise_2_2 okuise_2_3 摘み取り、一晩落ち着かせた茶葉に火を入れます。茎の水分も飛ばすよう、強火で一気に作業をします。
okuise_3 火入れした熱々の茶葉を手揉みします。 okuise_4 揉めば揉むほどに繊維がこわれ、煎のきく(美味しい)お茶になります。あくを出すと言う説も。
okuise_4_2 乾かしては休ませてを繰り返し、火入れから3時間ほど釜炒りします。じっくり時間をかけて水分を飛ばすことで、味わい深く、日持ちの良いお茶に仕上がります。
okuise_5_1 okuise_5_2 okuise_6 大台町の自然をバックに自然茶でひとやすみ。美味しいお茶の完成に思いを馳せます。
okuise_7 地元のご馳走を頂きました。味ごはん、朴の木団子、お味噌汁、ごちそうさまでした!
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【みなさまからの感想~一部をご紹介します】

お茶って何だろう、と改めて考えさせられました。

お茶の楽しみを再認識した。栗谷が故郷だが、自然茶の知識は無かった。
三重県人として、身近な文化を未来につなげつという話が大変嬉しい。

「足元に宝が埋まっている」はまさにその通り。今後も大事に発展して欲しい。
宝とは、体が深く、強く、求めているもの。

自然茶の概念がまったく変わりました。
天日の香り、釜炒りの香り、年数が経ってまろやかになるとは驚き。

普段から自然栽培のお茶を飲んでいますが、体を冷す煎茶が苦手です。
出身が鳥取なので実家の定番は秋番茶。
きれいなスッキリ、香ばしい風味がたまりませんでした!大台町でお茶づくりしてみたくなりました。

色々なお茶があって楽しい。私の畑のお茶の木も大切にします。


ご参加いただいた皆様、お茶を楽しむ会の皆様、大台町の皆様、ありがとうございました!
今回作ったお茶は、熟成と手入れを経て半年後の11月にいよいよ飲みごろを迎えます。

-奇跡のお茶-奥伊勢の自然茶(じねんちゃ)を発売
奥伊勢の自然茶(じねんちゃ)口切りの新茶を味わう会
更新:2016年01月06日